[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック




Appendix #05 -- oxford record -- [ PREV ] [ NEXT ]




Record Details


くるり 学(まなぶ)の 牛津録
Appendix #: 05

Title: 「Jesus! My Era Is Coming.」

Issued on: 2002年11月17日
Last modified: 2002年11月17日

メルマガで発行したモノを、加筆修正して、随時ここにアップしていきます。



your picture here
◎編集後記


 こんにちは、くるり学です。今回の話、いかがだったでしょうか?
 最近の話と過去にあった話の混ぜ合わせでした。
 コンテンツ説明通りの下らない話で済みません。(ペコリ)
 笑ってくれた方々。是非お友達になりましょう。(笑)

□近況

 次号は留学生活のコアで暗い部分を書くとかいいながら、すっかり時間を取れてません。というのも、目標にしていた論文〆切りをやぶってやぶってやぶり続けて今に到っているからです。暗い生活を書くなどと言いながら、自分の生活が暗くなってどうするんだもう。

 7月から只今11月半ばまで、掲示板で書いてた通りの生活を続けていました。

 ああ、早く書かなきゃ論文 → ああ、鬱憤はらさなきゃ
 → ああ友達の送別会に → ああ友達のバースデーに
 → 最初に戻る

 悪循環!?の繰り返しです。
 早めに終わらせて暫くのんびり過ごそうかと思っていたのに、ここ最近の集中力の無さがわざわいして、予定の休暇をどんどん食いつぶしていく破目になってしまいました。
 身から出た錆とはこのことだ、本当に。
 時間のない時は、きっぱり誘いを断りましょう。
 忙しい時は、遊び歩かないように。
 ましてネットサーフィンは控えましょう。(笑泣
 みなさん、生活にメリハリをつけて上手に時間を使いましょうというか方法を教えて下さい。(泣笑

□次回予告に代えて

 上のような状態なので、次号発行予定はさっぱりつかめません。最低今月中に、論文草稿をあげて(本当は提出の予定だけど)クリスマスまでには全て終わらせる予定(は未定)です。
 また今年もクリスマスの話を書こうかなぁ、とか。
 
 話の骨子は既にある程度ためてあるので、既発行と同程度、書き荒らす予定でいます。
 読者の皆々様方、これからもよろしくお願いしますね。

 中々メルマガを書けないので、週に二〜三回、掲示板に書き込みしてます。よろしければ遊びにいらして下さい。
    http://tcup71.tripod.co.jp/7114/kururi_m.html
 ではまた次の「牛津録」で。

by Kururi

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      !!無断転載厳禁!!     
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行者名:くるり 学 (kururi_m@lycos.jp)
マガジン名:英国留学 牛津録
発行周期:ほぼ隔週刊(不定期って申請したのに[泣])
発行人サイト:http://members.tripod.co.jp/kururi_m/
(C)M.Kururi, 2001-2002. All rights reserved.
このメールマガジンは『まぐまぐ』『melma!』『メルマガ天国』『Pubzine』 で発行しています。マガジンIDは以下の通りです。
(まぐまぐ: 80277)(melma!: m00055251)(メル天: 8665)(Pubzine: 16678)





SIDENOTES

 *  黄泉様……横山光輝原作の漫画「バビル2世」に出てくる悪の親玉。他に黒豹ロデム、怪鳥ロプロス、巨大ロボのポセイドンも登場する。

 *1 プッシー……pussy. 猫ちゃん(幼児語)ですが、女性性器(隠語)ではないかと。あ、そう言えば猫にも押し付けられたことあるなあ。


  • 登場英単語:
    Jesus! My Era Is Coming. …… なんてこった! 俺の時代がやってきた。
    ダッシュ …… dash
    テレパシー …… telepathy
    ゴールデンリトリバー …… golden retriever→黄金の捜索狩猟犬
    プッシー …… pussy



Body

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■DOMI|MINA■  くるり学 の                ■■■■
■ NVS|TIO ■          牛津録           ■■■■
■ILLV|MEA ■        oxford  record         ■■■■
■ |VVV| ■                第五余録    ■■■■
■■■■■■■************************■■■■

●第五余録「Jesus! My Era Is Coming.」

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ◆Contents◆

      "Jesus! My Era Is Coming."
        注意! ちょっと下世話で下らない話です……

      編集後記
        □近況
        □次回予告に代えて

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

───────────────────────────────────
● "Jesus! My Era Is Coming."
───────────────────────────────────
 
  皆さんにお知らせしたいことがあります。
 
   遂に僕の時代がやってきました!
 
  実はですね、最近、もててもてて仕方ないんですよ。
  もてる男って大変ですね、実感しました。僕も十代の頃はそこそこモテ
 テタと思ってたんですが、正直ここまでもてるとは思いませんでした。
  犬に。
  ストリートで犬を見かけて目を向けるたびに、合うんです。
  目が。
 
  この前やつらに出くわした時なんか、凄かったです。
  道端で面白くなさそうに寝転がってる、ドーベルマンぐらいの大きさの
 犬を見かけたんですよね。それまで壁に向かって顔をうずめ、“死に体”
 に見えていた筈の犬が、においを察知したかと思うとむくり起き上がり、
 僕に向かって猛然とダッシュしてきたんですよ!
 
  ダッシュですよダッシュ。
  よちよち歩きとか小走りとかじゃなくて ダッシュ です。
  まっ黒く大きな犬が、ロデムのようにダッシュ!
  通勤電車の駆け込み乗車のように ダッシュ、ダッシュ!
 
  僕は心の中で暗唱しました。僕は黄泉様(*)じゃない、黄泉様じゃない
 んだよと。でも犬にテレパシーは効かないじゃないですか。焦りました。
 焦ったんですが、さすがは僕です、ここでふと気付きましたね。猛り狂っ
 てる割に、犬の様子が少し変じゃないのか、僕に超能力はないんじゃない
 のかと。
 
  その犬を良く見ると、だらしなくも眉毛が八の字に垂れ下がり、耳もダ
 ンボのように垂れ下がり、豊かな尻尾もふりふりさせながら迫ってきてる
 じゃないですか。
  ああ、なあんだ。僕はそのとき確信しました。
 
  勝ったな。
  あいつは僕に惚れやがったな。
  あいつは僕にメロメロだなと。
  それで立ったまま優しく手を伸ばしたんですね。余裕たっぷり、王者の
 風格で。
  そうしたら、そいつ、手なんかには目もくれず、僕に猛突進。タックル
 タックル。
  僕は笑顔で応えましたね。
  好きなのは分かったから、でっかい体でぶつからなくてもいいんだよ。
  そう思いました。
  僕はモテるんだな〜と。
  上着の汚れは忘れます。
 
  その次の日なんか、こうです。
  今度は犬が、そろりそろりと近寄ってくるんです。ゴールデンリトリバ
 ーのような感じの犬が、ゆっくり。それで僕は手を差し伸べたんですね。
 さすがに今度は片方の足を半歩後ろにひいて、タックルに備えた訳ですよ。
 それで僕はじろりと犬を見すえました。すると突然、犬の目がピカッと刹
 那の輝きを見せたんです。それと同時に僕の体にも閃光が走りました。
  来るな。
  お前、僕のこと大好きなんだな。
  それで次の瞬間の衝撃に備えてたんです。ああ来る、と思ってちょっと
 目を閉じたんです。それなのにいくら時間が経っても衝撃がない。あれ、
 おかしいなと思い、僕はゆっくり眼を開けました。そしたらなんと、眼下
 にある僕のひざ小僧にぴったりくっついてるじゃないですか。
 
  尻が。
 
  尻尾をふりふりしながら押し付けてるんですね。尻を。正確な名称は……
 ウブな僕には口に出せないような物だったんですけど、とにかく思いまし
 た。
  小僧さんもびっくりだぞ。
  笑いながらいろいろ確信しました。
  勝ったんだろうな。
  それで思わず、指で差しながら、英語学校の先生のように発音しました。
 
  お前はメスです。
  これはプッシーです、と。(*1)
 
  やってやろうかコラっ、と流石に声に出してしまいましたが、日本語だっ
 たので大丈夫だった訳です。人ごみの中、マジで?という声が聞こえたの
 は、きっと空耳でした。
  ジーンズの汚れは忘れます。頬を伝う雫の意味を、こっそり僕の七不思
 議に加えておきます。
 
  上気加減の犬の目が、確かに心地よかった秋の寒空でした。
 
 
 (了)
 
 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■




LINKS